動けない!
2021年の箱根駅伝は「テレビの前から動けなかった」という方がさぞ多かった事と思います。普段駅伝に興味の無い方をも画面から目を離せなくさせ、沢山の感動を広範囲に与える『駅伝』になりました。
凄まじい順位変動
今年の駅伝は往路から各大学の攻防が凄まじく、下記のグラフの各チームに並ぶ数字変動を見てわかるように順位の変動が激しいレース展開となりましたね。画面越しの皆様も「知り合いの子供が走る」「我が子が走る」「我が母校」「子供が在学中」「ユニフォームが好き」「あの選手のファン」など各大学へ様々な思いを込めて応援された事と思います。今大会は沿道の観戦が規制され、テレビ視聴が増えた事のせいか、カメラ台数やアングルもいつもより多く後続の選手のテレビ写りも多く、攻防の様子を沢山見る事ができたと思います。
ライバルを思い『苦』を得る
2020年の箱根駅伝終了時点から、各大学は『2021年こそは』と、出場を目指したり、シード権獲得を目指したり、入賞を目指したり、優勝を目指したり一年間様々な思いを持って、練習の強化や合宿、新しいトレーニング方法の導入、人材の投入など取組を実戦してスタートラインにう立っていた事と思います。
アスリート全般言える事ですが、今年は特に『コロナ禍』という特別な環境の中で、例年にも増して自身に『苦』を強いる形になったと思います。しかし、ライバル達も「同じ環境でやっている」「もっと苦しい環境でやっている」と思うと気の抜けない日々で、マスク着用やソーシャルディスタンスやこまめな検温など新たな取組みが増えたり、大変な一年であったときいております。
ダークホース現る
前評判から四強(青学、駒沢、東海、東洋)の争いと目されていたなか、突如ダークホース(創価大)が浮上して来る意外な展開は、なお一層皆様を画面前から身動き出来なくさてた事でしょう。
ダークホースとなった創価大学駅伝部監督(榎木和貴)は昨年の大会終了直後から、どのチームがどの選手を配置して来るかを予測して、区間毎に着々と選手育成し今回の区間配置を行いました。監督の頭の中で、選手の区間配置シュミレーションは毎週違う構成だったと聞いています。駅伝は、駒(選手)を経験で育て、成具合で配置を適材適所に、時には相手の動きに合わせて配置したり、またその采配が勝敗を左右すると言ったあたりは、「将棋」と似ていますね。個人的印象ですが各大学の名将(監督)達は将棋、囲碁、オセロ、チェスをさせると強そうな方々ばかりですね。また、歴史好きな方は箱根駅伝の背景を戦国時代とリンクさせて見ると名将達の采配や育成が勝敗を左右していて、歴史的武将が当てはめられたりしますね。
戦国駅伝の往路は見事、創価大学駅伝部が出場4回目にして『初勝利』を手中にしました。今回ダークホースとなった創価大学駅伝部ですが、中でも登りの三上選手こそ往路では真のダークホースと言っても過言では無いですね。創価大の監督は、登りの選手を決定させるにあたり、直前11月に行われた【激坂最速王決定戦ターンパイク箱根】に出場する事で経験値をUPさせたようです。※下記がそのリザルト
上記リザルトの比較でもわかるように、上位に入賞した青山学院大学(原監督)などの各校の名将達も選手をこの激坂大会に出場させ経験値から得られる自信を選手達に植え付ける『策』を講じていたようですね。この「激坂大会」は箱根駅伝直前の指標となる名物大会に発展しそうな予感!
『臥薪嘗胆の箱根駅伝』復路編に続く、、、、
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