Garmin Swim2の発売で注目を集めるガーミンのスイム機能とは
ガーミンのスイム機能一覧
Garmin Swim 2の製品仕様を見ると機能一覧が確認できるが…
各項目の解説
GARMINあるあるになるが、機能多すぎてわからない問題である
GARMIN公式の”仕様”のページの長さを見るだけで目がくらむ。
この記事ではその中でもスイムプロフィールやスイムの効率の指標である”SWOLF”について説明する。
スイムプロフィール
これはすぐ右列に”プールスイム” ”オープンウォータースイム”とあるので勘の良い方は気付ける。
湖や海などでのスイムを”オープンウォータースイム”としている。
この2つのスイムに対応していることを表しているのが、上記のGarminSwim2の機能一覧での表記だ。
プールスイムでは、25mや50mなど距離を予め設定して、泳ぐこととなる。
この場合GPSはOFFとなるので、ランの時ほどのバッテリー消耗は無い。
ForeAthlete945やFenixなど一部の高級グレードではプールスイム、
オープンウォータスイム両対応ではあったが、
多くのランナーが使用しているForeAthlete245などはオープンウォータスイムに対応していない。
オープンウォータースイム/プールスイム 計測(指標)
計測については、2つのスイムプロフィールでほぼ共通となるのでまとめて解説する。
オープンウォータースイムで測定できる項目は
距離、ペース、ストローク数/距離、カロリー
プールスイム 指標で表示される項目は
時間、距離、ペース、ストロークカウント/レート、カロリー
この 2つのスイムプロフィールの差は、
時間の有無
ストローク数/距離 と ストロークカウント/レート
となるが、
時間の有無については、時間が録れないということは無いはずなので、
単に誤表記なのかもしれない。
次の項目、距離とレート
ここについては詳しい説明が製品ページに無いので推測となるが、
オープンウォータースイムでは”計測”であるのに対して、
プールスイムが”指標”(物事を判断するための目印)となる理由にあるのではないか?
プールスイム時はGPSがOFFとなるため、コースの距離(25m or 50m)をターン
の検知によってカウントする。距離の測定ではなく、ターンの検知から距離を計算しているので”指標”となるのかもしれない。
なので一度のラップ、レングス(用語についてはこちら) でのストローク数となるのであろう。
スイム効率 SWOLF
Garmin社は単純に計測した数値を表示するようなものづくりはやらない。
心拍数を計測して、その数値を5段階に分けるゾーン、拍動の間隔などかストレス値を表示したり。
分析の専門家でなくとも、自分の状態を客観的に、わかりやすい数値として表示してくれるのだ。
スイムの場合はスイム効率”SWOLF”(”スウォルフ”であっているはず)というスコアを表示する。スイムとゴルフを足したということで、ゴルフのスコアと同じく少ない方が良い数値となる。
効率の良いスイムとは?
例えば 25mを15秒で泳ぎ、ストローク回数が20だった 場合と
25mを20秒で泳ぎ、ストローク回数が10だった場合では、
前者は35で後者は30となり、効率で言えば後者が良いということになる。
上記の例のようにタイムは良くてもストロークが多いと効率が悪いのである。
このスコアの計算自体は Garminのサポートページで解説されているが、
ある一定距離(25m 50m)を進む際のストローク数に
そのタイム(秒)を足した数値となる
頑張れば、泳ぎながらカウントできるだろうが、
タイムの測定までを考えると現実的に一人で計測するのは難しい
そこで、GARMINの出番となる。
ターンを自動検出し、クロールなどのストロークタイプまで自動で判別するGARMINはただ着けておけばよいのである。
1/23日より予約開始のGARMINの
スイムウォッチ”Garmin Swim 2”の記事はこちら
”新製品 Garmin Swim 2 登場”
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