GARMINの共同創設者で名誉会長であるゲイリー・バレル氏が6月12日にお亡くなりになりました。
MLTsportsと致しましても、謹んでご冥福をお祈り致しますと共に、これからもGARMIN製品をより多くの人々に届けられるよう、尽力していきたいと思います。
以下、GARMIN公式サイトより抜粋
バレル氏は、1989年ミン・H・カオ博士と共にGPSを活用した製品の提供を構想としたGarminを創設。少数のエンジニアから始めた会社が、30年後には世界中に60のオフィスを持ち、1, 3000人が働くまでに成長を遂げました。バレル氏は生前、会社の成長に手助け出来たことを最も誇りとしていました。
-中略
ゲイリー・バレルは、ガーミン創設前の1989年以前、Lowrance Electronics, King Radio Corporation 、AlliedSignal等の海洋・航空関連電子機器会社にてリーダーシップを発揮。そして航空市場でのNAV/COMMの成功を初めてもたらしました。
ガーミンでは、GPS技術と伝統的な航空ナビゲーション、コミュニケーションシステム、カラーマッピングを合わせたGNS 430/530を展開。その後、現在世界中の何千もの中型ビジネスジェット機に装備されているG1000コックピットシステムを創り出しました。
バレルは、ウィチタ州立大学にて電気工学の学士を取得、レンセラー工科大学にて修士号取得しています。
GARMINオフィシャルサイトによる訃報のお知らせはこちら
【ガーミン豆知識】
GARMINというブランド名の由来は、アメリカのGARY(ゲーリー)さん、と台湾のMIN(ミン)さんの頭文字を三文字づつ取ってGAR+MINで『GARMIN』が誕生! 初めは、ガレージでの研究開発から企業し、現在のように大きく発展していったそうです。
コメントを残す