MLTsports
MLTsportsでは日頃よりアスリートの競技力向上や皆様の健康増進への取組をサポートする観点から、酸素ルーム・GARMINウォッチ・TECHNOgym・REVIVEを初め様々ご提案をさせて頂いております。
チーム導入・個人導入それぞれご相談賜りますので、ご気軽にお電話ください▶︎ TEL0985-78-3008
酸素ルーム
弊社取扱品の中でも特に効果を発揮しているのが、酸素ルームです。これには様々なタイプがありますが、弊社が取扱う商品は複数名で利用可能な部屋型の『高圧高酸素ルーム』と『低圧低酸素ルーム』です。
大事なのが高圧・低圧という表記ですが、少なくともこの表記がないもの(室内の気圧をコントロールしていない)は、身体への効果を得にくく、逆に悪影響を及ぼす場合もあります。自然に近い気圧下で高酸素、低酸素を体験する事で、その効果を得られやすくなります。
高圧高酸素ルームとは
箱根駅伝で頂点を目指す駅伝チームへ特注サイズの高圧高酸素ルームを納品させて頂いた実例を元に、導入にあたっての目的や利用方法を踏まえて、高圧高酸素ルームについて詳しく解説してみたいと思います。
ルームの仕様
今回納品したサイズは高さ1.9m×幅1.5m×奥行3.4mの特注サイズ。これは一度に多くの選手をルーム内でケア出来る事を狙ってオーダーされました。通常は奥行が2.55mで最大8名収容ですが、50名近い部員をケアするのにはもう少し大きいサイズが必要であった為最大約12名収容のサイズを特注制作しました。
室内は長時間過ごしやすいように床や壁はクッション素材が施されており、湿度や温度を一定に保つ為のエアコンや、映画鑑賞やスマホをつないで動画視聴、ゲームなどが楽しめるようにモニターも設置されています。
天井も高く、狭い空間が苦手な方にも安心して過ごして頂け、もちろん緊急時には内部からも気圧マシーンをコントロールできるようになっておりインターフォンで外部とのコミュニケーションも取れる設計になっています。
酸素不足はどうなる?
●集中力がない、物忘れがおおい
人の酸素消費量全体の20~25%は脳が消費していると言われています。脳の細胞が酸素不足で慢性疲労していると記憶力や集中力にも影響が出てくるので物忘れが多くなったり集中力がなくなったりします。特に近年では、脳の酸素不足が痴呆の原因になっており、高酸素下(高圧酸素ルーム)で過ごす事で回復している事例も多くみられます。酸素不足になると、下記のような症状も見られます
●視力が悪くなる
眼の筋肉細胞が酸素不足だとピント調節などに影響しモノが見えにくくなります。
●脂肪が減りにくくやせにくい
酸素が足りないと脂肪分解酵素などの働きが悪くなるため脂肪が減りにくく、ダイエットなどをしてもやせにくい身体になります。
●老化・病気の原因に
人間の身体には60兆個の細胞があり、それらが酸素を必要としています。酸素不足は細胞一つ一つに影響するので老化、病気の原因にもなりうるのです。100年前までは24%あった大気中の酸素ですが、今では20.9%と大気汚染や人口増加により濃度が減少しているようです。
コロナ/インフルエンザ/癌など色々な病気や感染症が増えているそんな現代人の人のカラダは「酸素」を欲しているのです。 ” 疲労や病は「貧酸」から ” といわれますが「酸素」を積極的に身体に取り込む事で元気な日常を取り戻す事ができるのです。
身体に酸素を多く取り込んで健康増進を図る方法として運動・スポーツ・フィットネスなどがあげられますね。これらを適度に行い筋肉を動かすことでナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化して免疫力をアップさせることがわかっています。
弊社で扱う酸素ルームは、気圧を高くして滞在することで赤血球中の溶解酸素をふやすことができます。普段より多くの酸素を体内に取り込むことができる為「健康・美容・怪我や疲労の回復」など様々なシーンでの効果が実証されています。
高圧高酸素ルームの室内の気圧は1.1〜1.3気圧に設定出来る様になっており、体質や体調に応じて入室時間もタイマーで設定ができます。また、室内からもタイマー設定や停止もコントロール可能です。
1.3気圧の室内は約30%の濃度(通常の大気中は20.9%)が作り出されます。濃い酸素の中で過ごす事で得られる効果は
- 怪我や病気の治癒力UP
- 血液サラサラで血流増大
- 体内の炎症を低減
- 自律神経活動の安定
- など
大学駅伝チームでの利用目的
今回箱根駅伝で頂点を目指す創価大学駅伝部での高圧高酸素ルームの導入が決まった背景にはどのようなものがあるのでしょうか?
大学は2019年2月に新監督を迎え箱根予選会突破を目標にスタートしました。見事同年10月に予選会五位で通過し、2020年1月の本戦では勢いのままに初のシード権を獲得するという偉業を成し遂げています。
この短期間での選手たちの成長の背景には、練習量の急激な増加があり、月間の走行距離目標が「700〜800km」と、かつての倍近くになり結果に繋がったようです。
同大学では『練習量増』『疲れにくい身体づくり』『疲労回復指導』を同時進行で取組を行い、練習量が増えるとともに身体の回復にも注力しなければなりませんし、体幹トレーニングなどの強化で疲れにくい(怪我しにくい)身体を作る取組をされています。
箱根駅伝に向けて更なる高い目標を掲げたチームは、選手達の早期疲労回復を目指す為に高圧酸素ルームの導入に踏み切りました。身近な生活動線上に酸素ルームがある事で、いつでも好きな時間に利用が出来、1日の生活リズムの中に身体のケアの時間が自然に増え強度の高い練習を増やせるようになっています。
酸素ルームのご用命は、MLTにて承ります。お気軽に、お電話ください。TEL 0985-78-3008
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