走姿顕心 vol.12-3(臨時掲載)

ケニア視察-その③キャンプ編『ケニア人はこうやって強くなる』

ケニア視察は約1週間。毎日が新鮮で充実しています。今回は選手が普段活動するキャンプ(合宿地)を見せていただくことが出来ました。

ナイロビ市内から約200km(車で3時間)のTAWA(タワ)というマチャコス市から更に奥に入った山間部の町。

ケニアでの200kmは『近い!』らしく7〜8時間の移動は当たり前で、今回の3時間の移動200kmは全然軽い移動とのこと。私にはかなりこたえました(≧∀≦)

選手たちは親元を離れ、10名ほどの若い選手とコーチが共に生活しながらトレーニングをする毎日を送っています。日本の実業団チームに所属している『ムティソ選手』もここで活動しています。

日本で活躍できる選手たちは個別の部屋を与えられ快適な生活を送っていますが、まだ若手の育成選手たちは2〜3人のプレハブづくりの相部屋、まるで物置小屋のような建物で生活をしていました。

彼らは舗装されていない土ぼこりの立つ山道で、標高も1600m以上あり起伏しかない場所で日々練習に明け暮れていいます。キャンプ生活を送る若手は、先輩達の成功体験を間近で実感しながら自分の将来を夢見て日々頑張っている。単に『ケニア出身だから速い!』のではないのです。このようなハングリーな環境から強い精神力は養われていくんですね。

今回、日本の大学で勉学と競技を強く希望している選手の自宅を訪問しました。

家族総出の大歓迎

を受け、私たちスカウト側も志の高い選手と出会えてすごく嬉しく思うところです。

お父さんは『神様が導いて下さった』と息子さんの日本行きを心から感謝されていました。(話好きな、陽気なお父さん)

約一週間のケニア滞在でしたが、練習環境、食生活、生活環境など、過去に訪問した時よりもより深くケニア観ることが出来ました。このような、有意義なチャンスを下さった大学や関係者様にまことに感謝しております。

改めて、日本の『練習や生活環境がいかに恵まれているか?』ということを再認識させられた事も一つです。 日本で指導する選手達にもこの事を詳細に伝え、現在の環境に甘えることなくチームの目標達成に向けて頑張らないといけないと思う遠征となりました。

次号はvol-13 GARMINと箱根駅伝』の続編です

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