走姿顕心 vol.38 箱根への道のり

創価大学駅伝部は10月26日(土)に開催された箱根駅伝予選会で3年ぶり3回目

本戦出場を決めました!

2年連続の予選敗退から突破まで

敗退からどのようなチーム改革と取り組みを実践して来たかを連載で数回に分けてご紹介させていただきます。

①コミュニケーション

2月1日に監督に就任して先ず最初に【スマホ】アプリを使った選手アンケートを行いました。その結果をもとに選手全員との個別面談を実施し、目標の設定や現状の課題や新体制に期待することなどをヒアリングしました。事前アンケートのおかげで、面談もスムーズに進行でき、『選手ファースト』の第一歩に取組みました。

スマホという文明の力」を活用する事で、様々な効率化が図れますね。時間短縮、選手間やスタッフと選手間の意思疎通を深める、記録更新までの時短など。

私の指導指針の中に「対話は理解」という言葉があります。コミュニケーション量を増やすことで、家族のような関係をきづき、気軽に相談できる空気をつくる。

私の半分の年齢である学生たちが、今何に興味を持っているのか? 私の学生時代はどうであったか?雑談も含めてたくさん話しをしています。もちろん選手とコーチ陣や監督とコーチ陣もそれを意識しています。多くの駅伝強豪校が寮生活を行うのは、このあたりにも大きな意味があると思います。

就任後、チームのコミュニケーション力を高めるために、主に取り組んだこと
  1. 駅伝部ホームページの開設をし、チーム現状を選手・スタッフはもとより多くの応援者に知ってもらう
  2. ホームページ内に選手ブログを一人一人日替わりで掲載して、お互いの思いを知る。また多くの人に知ってもらうことで目標達成への責任感を植え付ける
  3. GARMINというアイテムをつかって、グループ管理を行い選手同士のトレーニングデータを共有しあうことで、モチベーション・仲間意識・向上心を生み出す。
  4. 私自身も、苦手だったSNSやブログを始め、私の取組をリアルタイムで多くの人に知ってもらう。
  5. マネージャーミーティングを行い、マネージャーからも選手詳細を常にヒアリング
  6. グループLINEで連絡事項の一斉配信
  7. 選手と一緒に毎朝ランニングを行い、フォームチェックやランニング中のトークで選手を深く知る

以上

まだまだ、コミュニケーションは追求して行きたいし、していかなければならないと思います。来年4月には新入生も入部しますし、新たなコミュニケーション方法も工夫していかねば、、、、。終わりのない課題ですね。

次回、箱根への道のり続編 をお届けします。乞うご期待!!!

 

日々成長していく選手たちの姿をこれからも見届けてください。創価大学駅伝部ファンがもっともっと増えるようなチーム作りのサポートをしていきたいと思います。今後のブログも楽しみにしていてくださいね!箱根本戦までの指導状況を掲載していきたいと思います。


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1 個のコメント

  • 榎木さん、SNSが苦手?だったなんて、想像できない笑笑
    今回の内容も素晴らしい!
    次回も楽しみです
    どんどん応援しますよー

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