10月26日(土)第96回東京箱根間往復大学駅伝競走大会の予選会が開催され、私が今2月から指導する『創価大学駅伝部』が3年ぶり3回目の箱根駅伝出場権を獲得しました
実った足作り!
去年、一昨年と2年続けて予選落ちの苦い経験してきたチームでしたが、監督に就任した2月から早速、月間走行距離750kmを最低限の取り組みとして選手たちへ求めてきました。これはただ単に距離を踏むだけでなく、レース後半のスタミナを育てるという明確な目的でありながら効果が出るまでに一番時間をようする地道な取り組みでした。
選手たちの過去のデータ検証から15km以降の落ち込みが大きいことが判明。特に夏合宿では暑さの中、終盤のペース維持を狙った「足作り」を中心に地道にコツコツと距離を踏んで来ました。
いかなる時、いかなる条件でも!
今回の予選会は、予想をうらはらに23℃と日差しを浴び暑く感じる気象条件となりました。夏の練習の中で暑さ、雨、風、寒さとどんな条件でも100%の力を出し切る準備を重ねて来た選手たちは「これはチャンス!」と思ったに違いありません。
台風や豪雨の時には1周200mの体育館回りをひたすら走ったり、終わりの見えない登り坂を我慢して走ったり、高温多湿の中での30km走をおこなったり、地道に悪条件でのトレーニングを乗り越えてきたことで、あらゆる局面にも対応できる精神力、忍耐力を養って来れたと思います。
苦しみの先には!
「箱根路を走りたい」ただその強い想いが選手たちを奮い立たせ、厳しい練習も耐えてきました。中でも「故障がちだった3年生や4年生が悔し涙を流しながら本気で競技と向き合うようになったこと」は、今回の結果に大きく関係しています。チームみんなで乗り越えて来た苦しさの先には、今日のような喜びが必ず待っていると言うことも経験してもらうことができました。
今年のスローガン
「やるじゃん、創価!」
全国各地で、この声が発せられたのではないでしょうか?。伸び代だらけのこのチームは、まだまだ箱根路でもやってくれます。明日から新たな目標に向かってスタートしようと思います。
日々成長していく選手たちの姿をこれからも見届けてください。創価大学駅伝部ファンがもっともっと増えるようなチーム作りのサポートをしていきたいと思います。今後のブログも楽しみにしていてくださいね!箱根本戦までの指導状況を掲載していきたいと思います。
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榎木さん、本当に素晴らしい戦いをありがとうございました
本選は、沿道の大応援を励みに、ここの踏ん張りがポイントですね
ウキウキする残り2ヶ月、このウキウキ感を、全選手スタッフが、十分に味わい、忘れられないものとして、残していきます
スタッフも、明日から応援体制の準備に入ります
号外も週末にはできる予定です