宮崎県高校駅伝の裏側vol.2

泉ヶ丘高校の大躍進!

3位でフィニッシュテープを切る泉ヶ丘高校

泉ヶ丘高校の陸上部女子は、マネージャー3名含めての全員で10名しかいません。もちろん、長距離を走れる選手はほぼ皆無。

襷を繋ぐ3区西山と受ける4区城村

普段から、皆揃っての長距離の練習というものはなく、進学校であるため事あるごとにテスト三昧というスクールライフを送っています。

そのようなの中”個々でコツコツと走り込みを行い、この駅伝に向けて頑張ってきました”と関係者は語る

メンバーの普段の競技種目

今回のメンバー構成

  • 1区 水町心春2年 中距離
  • 2区 南谷 瞳1年 中距離
  • 3区 西山つぐみ2年 跳躍
  • 4区 城村瑞穂2年 短距離
  • 5区 黒肱佳凛1年 中距離

上記のように長距離選が1人もいない中、3位という目標を掲げて区間配置にも力をそそいだそうです。

1区でどれだけ4位チームとの差をつけて”次の走者の気持ちに余裕を持たせてあげれるか”を考えながら各区間の選手が必死に頑張りを見せた。なんとも泉ヶ丘高校らしい、思考を使った戦略は、見事結果にあらわれたようです。

一区で小林・日大に喰らいつく水町選手


進学校の為、来年は現在の2年生の選手は出ることはないですが、目標とした『飛躍賞』と『九州大会』のダブル受賞が取れたことと彼女達にとって”襷”という言葉とその意味の大切さや襷が繋いだ仲間の大切さを身に沁みて感じた事は、2年生にとっての大収穫であったと、関係者は語っていました。


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