TIMING

マラソン（ロードレース）には、ナンバーカードにタグを取り付けるトルソー型の計測システムとランニングシューズに取り付ける使い捨てチップを状況に応じて使い分けております。
フィニッシュ後に完走証を即時発行することももちろんですが、WEB発行で選手個人個人が自分で自宅で発行するシステムもご用意いたして降ります。中間計測とWEB配信もご対応いたします。

創業以来、弊社の原点とも言えるリストバンドによるタッチ式のシステム（TRIFORCE）を全国の大会で採用頂きましたが、最近はアンクルバンドによる計測方式が主流となっております。単に3種目を計測する事にとどまらず、入水、出水、バイク＆ランの周回チェック、リタイア者との速やかな照合等、安全運営に欠かせない重要な役割を責任をもってやらせて頂いております。

フロントフォークに取り付けられたチップでタイムを計測します。スタート地点に計測マットを敷設することで、グロスタイム、ネットタイムの両方を測ることが可能になります。
マウンテンバイクの場合は、ハンドル前部に取り付けたナンバーカードに計測タグを取り付ける場合もあります。

人数、規模、スタート時刻、様々な要因を考慮して都度使用するタグを使い分けております。タイム計測も大事ですが一番神経を使うのは入水チェックとリタイア者との数合わせ。トライアスロンで培われた安全管理の意識が主催者様の信頼を得ています。水上でのタッチフィニッシュも可能です。

ここ近年、ブームを呼び起こしているトレイルランニング。基本はロードレースと同じ、ゼッケンタグによるスタート＆フィニッシュ計測です。途中関門のチェックのため複数個所に計測マットを設置する場合もありますが、コスト削減のために、関門をバーコードによる計測を行っている大会も数多くあります。タイム計測機能の持ったバーコードリーダーも貸し出しております。

ロードレーサーによる自転車レース、及びタイム・順位を争わないセンチュリーライド（ファンライド）いかなるシーンにも対応可能です。フロントフォークに取り付けられた計測タグは高速で通過する集団の一人も逃すことはありません。人間の目視では不可能なタイム計測を可能にするまさに機械の真骨頂と言える利用の仕方です。ファンライドでは出走と帰還の管理レポートをご提供いたします。

ランニングのチーム戦・駅伝大会。そして近年大人気のフルマラソンの距離をチームで繋ぐリレーマラソン。どちらもタスキの中に封入された計測チップで正確にタイムを計測。区間タイム入りの完走証を即時発行することも可能です。完走証も仲間で分割できるユニークなタイプもご準備致しておりますのでお気軽にご相談ください。

競技用の車いすは自転車のロードレーサー並みのスピードで走り抜けるため、機械によるタイム計測は欠かせません。弊社では毎年6月にトライアスロンが開催される神奈川県追浜市の日産のテストコースで開催される「全国車椅子マラソン・日産カップ追浜チャンピオンシップ」を長年にわたりサポートいたして降ります。

一定時間で決められたコースを何周走れるかを競う耐久レースです。自転車で走る場合はサイクルエンデューロ、2本の足で走る場合はランニングエンデューロと呼ばれています。ここでも最重要なのは計測システム。目視では絶対に無理な全員の周回カウントを自動で行います。また、弊社では参加者の現在の順位速報を携帯やスマートフォンで確認できる独自のWEB配信システムを運用し、皆様からご好評をいただいております。

弊社で使用しているＩＤタグは極寒の使用にも耐える性能があります。
クリスカントリースキーでは、ビブス、腕、手首などに装着します。もちろん大集団でのフィニッシュでもとり逃しません。